日本ワヤン協会主宰の松本亮氏が天界へ旅立ってから3ヶ月が過ぎました。
もし、氏が日本にワヤン・クリ(インドネシアの伝統影絵芝居)を紹介していなかったら、
私はその扉を開けず仕舞いだったかもしれません。

2017年3月9日没 90歳
奥さまを看取られてからわずか2週間、あっぱれです。
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ちょうど亡くなる10日前にお電話を頂いた時は
「 来月上京しますから 」と力強くおっしゃっていたほど、
まだまだ現役真っ最中でした。

今頃は 「 時間待ちの天界 」 にいらした奥さまとご一緒に昇天し、
歴代のインドネシアのダラン達と集っていることでしょう。


6月19日(月)毎日新聞朝刊に追悼記事が掲載されるそうです。


昨年7月の日暮里サニーホール公演では自らダランを務めていました。
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2006年、ご一緒させて頂いたジャワ公演にて。
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光と影の呼応を垣間見ることのできる、悠久の扉をありがとうございました。