国際フェスティバルに参加した時に思う 最大の醍醐味がふたつ あります。

ひとつめは、世界中の人形遣いと出逢えて、様々な話しが出来る事。
微妙な世界情勢の中、時には声をかけるのをためらってしまう場面もあるけれど、
彼らとの出逢いはこの上もなく貴重です。

今回は、渡航地がトルコという事もあって、ぎりぎりまで 「 外務省海外安全ホームページ 」とにらめっこ。
出発ひと月を切っても航空券の手配をしなかったのは初めてかな。
イズミルはエーゲ海地方だったので、「 危険地域 」 としては白(安全)だけれど、
でも、今の世の中、どこでどんな事に遭遇してしまうかは誰にもわかりません。
日本を出るという事は、何かあった時に自分ひとりで全てどうにかできるか、
飛行機に乗る瞬間は、いつもかなりの覚悟をしています。

 そんな中、文化も 宗教も 言葉も 人種も違う人達が 笑顔で握手を交わしている光景は
毎回気持ちに強くやわらかく突き刺さる。
私にとって、<人形劇> という文化を介した彼らとの出会いは宝石かな。
ふたつめの醍醐味は後ほど。 
以下、人形遣い達との想い出の写真 2012~2016 です   コメント入れるとメッチャ長くなりそうなので、国籍のみ。

     ペルー & 英国 & ドイツ                                   ロシア & ドイツR0061139DSC01450
         フランス                            デンマーク & 英国
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   英国 ( ウェールズ )                                               いろいろ
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   スロヴェキア                          ロシア
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  フランス & ブラジル                       フランス
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    2014年7月 オランダの劇団の方達と上演の合間にハカスの壁画のある山に登りました。
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                彼らのパフォーマンス、めっちゃかっこいい
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  インドネシア                      オーストラリア
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  イラン                               オーストラリア
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   いろいろ                             アメリカ
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  韓国                            ポルトガル
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今回のフェスでは13ヶ国19作品を観劇
 「 A Little Lamp, Pea and Feather」 (スロベニア)
 「 Diva 」 (デンマーク)
 「 Visual Poems 」 (スペイン)
 「 Circus 」 (スペイン)
 「 A Chance Encounter to Marriage 」 (台湾)
 「 What does Red do on Thursday 」 (ドイツ)
 「 Treasure hunt on the island of Mysterious Scents 」 (トルコ)
 「 Movements of Sokobauno 」 (スコットランド)
 「 Animai Train 」 (ドイツ)
 「 The story of abduction of Sita Dewi 」 (マレーシア)
 「 Apchee 」 (イスラエル)
 「 Plastic Heroes 」 (イスラエル)
 「 Skazka 」 (フランス)
 「 The Carnival of Animals 」 (ハンガリー)
 「 Reverse Cascade 」 (アメリカ)
 「 The boy who forgot his tale 」 (トルコ)
 「 Karagoz at the Singing Competition 」 (トルコ)
 「 10 Yeares of Shadow 」 (アルゼンチン)
 「 The Meters 」 (スペイン)