「バーフバリ」 は公開中のインド  映画。
すごいことになってます
日本公開は前編が2017年4月、後編が12月・・・でしたが、
2本とも先月末まであっちこっちの映画館で上映されていた上に、
5月には監督&プロデューサーも来日、
6月からは後編の “ 完全版 ” ロードショーが始まりました  
上映期間は軽く1年超え、
更に “ マサラ上映 ” と呼ばれる絶叫上映はあっというまにチケット完売
(タンバリン&鈴  サイリウムやクラッカー  紙吹雪  などで応援しまくり
はては敵役限定の応援上映まで出現  )
こんなロングラン、今時ある

観終わったあとは
「風邪が治った」「花粉症が軽くなった」「腰痛がよくなった」とゆー、
映画の感想??な つぶやきが多数。

本当でした。マジ、元気になる  姿勢がよくなる。覚醒する
“ 前編<伝説誕生  >+後篇<王の凱旋  >一挙上映(約5時間) ”
に行ってきたけど、観れば観るほど元気になって、
5時間後には深夜に覚醒

全身マッサージされたって感じかなぁ。
宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」に出てきた動物達が、
セロの中に入れられて元気になるのって、
こんな感じだったのかな~と思っちゃった。

あと、前編は滝登り(ナイアガラ並みの大瀑布  を数日かけてのぼる)シーンがあるので、
観ているこっちはマイナスイオン浴びまくりってゆーのもあったかも。

お話しはってゆーと、
大叙事詩「ラーマーヤナ」&「マハーバーラタ」の
エピソードが星屑のごとくちりばめられています。
 この場面なんて
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 まさにこれね
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後編の評価がメチャメチャ高いですが、
お話しはどんどん重くなっていくので、
私は前編の方が好きかなぁ。

雰囲気的には前編が「ラーマーヤナ」で、
後編は「マハーバーラタ」って感じ(あくまでもフンイキです)。
大戦争バラタユダヘ向かって、
一族郎党の想いが理不尽に絡み合っていくあのフンイキ。
切ない、悲しい、ああ、もう重い
上質な力同士の無駄遣いがもったいない~、もうやめてぇぇ~

と思いながら観ていました。

映画館で予告編観た時は
残念ながら面白さあんまり伝わらなかったし、
このチラシで、観に行こうと思う?
私は思わなかったよ。
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観ておいてよかった~  
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