帰ってきた。 : ぱぺっと☆DAYS

今回、一年ぶりの海外公演で驚いた事などあれこれ。

その顔認証！
成田空港の出入国が “ 顔認証システム ” になっていた
これは、早い
でも、そのまま通ちゃうとスタンプを押してもらえないので、
行きも帰りもカウンターで『押して下さい～』とパスポートを出していました。
以前 “ 指紋認証 ” だった頃は、登録をした時にたまたまひとさし指に絆創膏をしていた為、違う指で登録をしたところ、どの指だったかわからなくなってしまってなかなかゲートを開けてもらえず、結局カウンターの列に並んでいました。

その缶詰！
これまで色々なフェスティバルに参加して、観光で行っているわけではないので、それなりに厳しいスケジュールではあるのだけれど、それでもふらっとホテルの周りを歩けたり、ホテルの中にお店があったり、帰国前の時間にちょっと近場を訪ねたりはできました。しかし! 今回はまるで部活の合宿のようなびっちりのスケジュールな上に、すがすがしいほどホテルの周りになにもない。
ホテルに貼ってあった航空写真が物語る、その潔さがこちら
30～40分歩けばバス停があって、街中まで出られるみたいだけど、
バスがどれくらいの頻度で来るかもわからないし、もうここは諦めました。

その

カラギョーズ！
フェスでのたのしみは現地での民俗芸能や古典芸能の人形劇。
今回ブルサは、トルコの伝統影絵芝居 “ カラギョーズ ” 発祥の地。
もうね、メッチャ楽しみにしていたんですよ。フリーな時間があったらカラギョーズ博物館行って、カラギョーズ屋さんに行って～みたいな。
ところが上記のような事情で、全く外に行かれず。
唯一、自分の上演がショッピングモールであった時に観光協会の出店しているお店でカラギョーズ柄のTシャツを発見。しかし、子供用のみ。
お店の方が「これが一番大きいサイズ」と出してくれたのを見て、他の劇団の方が、「大丈夫よぉ、首回り、ぐるっと切っちゃえばいいのよ～！」と勧めるので
買いました。次の上演時にはこれを着てやりました。

その

乱気流！
今まで結構飛行機に乗りましたが、今回、初めての乱気流体験！
エアーポケットは今までもあったし、
「当機は気流の悪い所を通過します。シートベルトをして着席して下さい。」というアナウンスが事前にあって、その後若干ゆれるかなーみたいなのは何度かありました。

しかし今回は、もう、ほぼ成田上空・・・という時に、アナウンスすらなく
いきなりきました

シートベルトをしているのに身体が上に跳びました
機内、阿鼻叫喚。日本人のお客さんも多かったので
「こわい～」「たすけて～」など言葉がわかっちゃうのも逆に怖かった
CAさん達は床にはいつくばり、トイレへ行った人は戻れず、
食後間もなっかったので、酔う酔うもうだめ～きもちわるい～
上下左右、揺さぶられ続けて、一体どれ位の時間だったんだろう・・・
揺れがおさまった途端、「はい、終了～」みたいな感じで、まるで何事もなかったかのように通常業務に戻るCAさん達。プロだ。

その追跡！
家族が私の乗った飛行機情報をネットで観ていたらしいのだけど、
すごい世の中ですね～成田の滑走路に止まった様子まで
把握できちゃうみたい。