このところ、手紙というものをめっきり書かなくなりました。
こちら むか~し使っていた便箋です。
今はラインみたいなツールがあるからいいけれど、
ちょっと前までは海外滞在時に3種類の連絡手段を使い分けていました。
手紙 ・・・ いつでも読み返せる。
メール ・・・ 時差を気にせず連絡が出来る。
電話 ・・・ その場で返事がもらえる。
特に手紙は書いた人の字が向こう側の空気まで運んでくれる。
大切なお守りのように 持ち歩いて
まるで実際に会いに行くように
何度も 何度も
封を開ける事ができました。
考えながら文字にする事。
使う筆記具 その時の筆圧 文字の大きさ
書いているスピード
どれもがとても味わい深い言葉となって 紙に残る。
その時の時間や空気が
そのまま閉じ込められて運ばれてくる。
書いた手紙が相手に届くまでの時間も
返事がやってくるまでの距離も
全部が文面に乗っかってくる感じ。
最近はチラシや回覧板やDMばかりになってしまった
家のポストを覗く時も、まだどこかに誰かからの手紙を探す自分がいるかな。
「 去年、私のお誕生日にお母さんが、
ネコ、サル、ウサギのパペットを買ってくれたの。
あなたはどのパペットが好き?」
ぱぺっと☆あどべんと 2019 <26>番外編
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