今日は午前中に建長寺さんの托鉢がやって来ました。お坊さん達が5~6人並んでやって来て、一人一軒ずつ読経していくんだけど、絶対に1回しか来ません。昔からよく「不思議だね~。」と言っていました。1回訪ねた家を他のお坊さん達がどうやってわかるのかな。

今はコロナ禍だからなのか、一軒ずつ訪ねてくることはなくで、お声が聞こえたらおひねりを持って玄関で待っていると読経して頂けます。

托鉢は突然やってくるので、なぜかてんやわんやになる。

今日はおひねりを包んでいる暇がなく、部屋着から着替えてマスクをするのが精一杯でした。早くしないと通りすぎちゃうからね。

いきなり聞こえだす何重にもなる朗々としたお坊様の声と、聞こえた途端、それ行けっ!という感じでバタバタする家の中。そんな鎌倉の朝です。

DSC09883