７／９（土）に日暮里サニーホールでワヤン協会の公演があるので、
今週は久しぶりに八幡山まで稽古に行ってきました。
「 恋多きアルジュノの恋の終わり 」
新古入り乱れて、珍しいワヤン・クリの人形達がたくさんでます。
※ ワヤン・クリ … インドネシアの伝統芸能影絵。

なかでも、キ・シギット・スカスマン (Sigit Sukasman) 制作の人形はみごと

スカスマン（故人）は、古典をベースに 独自のデザインや彩色方法を取り入れた作品を創作。
その独特の世界は Wayang Ukur (ワヤン・ウクル)と 呼ばれています。
人形の他にも 舞台美術や衣裳デザイン・彫刻など、その創作活動は多彩でした。
地球をモチーフにしたオブジェがシンボル。
ちなみにこ  スカスマンさんの舞台（2009年）の仕込み風景です。


本番はこんな感じでした

話し戻って、こちらが今回の公演の稽古風景です
御歳89歳の、ワヤン協会主宰・松本亮氏も人形を遣います。
ダラン（ワヤン人形の遣い手）は今回は３人。90分の上演です。

アルジュノの恋  は果たして終わるのか
ＹＵＫＩ☆もちょこっとお手伝い～

日本ワヤン協会 創立42周年公演　影絵詩劇　「 恋多きアルジュノの恋の終わり」
～ 同時開催 「 松本信子の手染めワヤン画展 」 ～
7月9日(土）  18:30  前売／2,500円　当日／3,000円

日暮里サニーホール（全席自由 / 日暮里駅 南口 歩1分 )

●予約・お問合せ    日本ワヤン協会  090-5493-2770 ／ 090-6143-9532 ／ E-mail/banuwati＠kt.rim.or.jp
                              ACC公益財団法人荒川区芸術文化振興財団  03-3802-7111  

● 脚本･演出 ／ 松本 亮    ● 人形操演 ／  松本亮・大和田尚・西山裕美  ( 狩野多枝子・ＹＵＫＩ☆ ) ( 後見／松本和枝 )
● 語り・空閑麻有良＋池谷広大 　● 踊り ／ 稲毛やよい
● 人形制作 ／ キ・スカスマン、中辻正、狩野多枝子、インドネシア ( ジャワ、バリ )、インド、マレーシア 他
● 音楽構成 ／ 森重行敏　● 演奏 ／ 月光楽団  ● 音響技術 ／ 大和田尚　● 舞台監督 ／ 降矢政男　● 制作 ／ 疋田弘子