めずらしく雨にならなかった2016年の七夕の夜 、
神奈川芸術劇場（ＫＡＡＴ）へ行ってきました。
横浜ボートシアター創設35周年＆遠藤啄郎  米寿記念公演
恋に狂ひて ～動かない人形を使って俳優の演じる悲劇～
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これまで俳優さん達が小道具として人形を「使用している」 舞台って結構あったけれど、
恋に狂ひて は 俳優の力量と人形の存在感、どちらが欠けてもなりたたない演出が絶妙。
両者のバランスが非常によくとれている作品でした。
安定感抜群の人形達は 『 全部作るのに９ヶ月かかったんだよ 』 と、
脚本・演出・人形・仮面を手掛けた88歳の遠藤氏がロビーでパワフルに笑っていました。
公演は 7/10まで。ちなみに、次回作 『 アメリカ！』 は来秋公演予定だそうです。

そして 明日は、 日本ワヤン協会 創立42周年公演
恋多きアルジュノの恋の終わり
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こちらの脚本・演出は89歳の松本亮氏。ご本人が人形操演（一部）もします。

ダブル アラ パワー を目の当たりにする週となりました
作品創造のエネルギー  が衰えないって
とにかく   す ご い   
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