以前もブログに書いた 「 サンダーボルト ファンタジー 」 の4回目が先ほど放送されていました。
1回目から見ているのに、相変わらず 登場人物の名前 ストーリーの詳細はよくわからないんだけど、
個性的すぎる旅の仲間たちが増えていってるのはわかる。
どんどん登場人物が増える中、新しい仲間はもちろん、いまだに主人公の名前すら覚えられないので
勝手に命名して ( リカちゃんとか 虎鉄とか マレフィセントとか ) 呼んでいます。
人形芝居の人形って、立体になる前の美術の方が というケースが多いけど(と私は思ってます、すみません)、
サンダーボルトファンタジーは圧倒的に マルモノの迫力 が勝っている珍しいケースなんじゃないかな…。
人形デザインは思いっきりアニメキャラ (衣装も髪型も自由自在の無限大。立体になることを前提にデザインされているわけじゃない)のに、アニメの自由さに引けをとらないビジュアルと仕草さをアナログでやってのけてるところも新鮮
HPより
今夜 登場した 笛吹きマスター&仙人系キャラ(ご老人・やっぱり名前が覚えられなかった )なんて、
絶対に公共の 交通機関は 利用できないようなすっごい大仰な豪華衣装に、
すばらしく理想的かつ美しく風になびく白髪。
( 殆どのキャラの髪が風になびきまくるので、ほぼ全員超長髪。
風演出 に特化している為か、当然のごとくテーマソングはT.M.Revolution。)
衣装は豪華だわ、威厳はあるわ、今までの中で一番美しく髪はなびいているわ、
なーのーにー 登場して約5分で身体の真ん中突き刺されて(もちろん出血)、
血を吐いて死んじゃうってどうよ
もう、これでもかという創り込みと、そこまでやるかの演出と、それできちゃうんだというテクニック、
それらの奥に見えるのは、やはり 伝統芸能の 妥協のない極め かな。
霹靂(ヘキレキ/PILI)社の、2002年に日本でも公開された霹靂布袋戯 「 聖石伝説 」 もすごかったけど、
更に進化して、台湾×日本の共同制作となった今回の 「 サンダーボルトファンタジー 」。
なぜか出てくる クレスノ ( 「マハーバーラタ」のクレスノ王ね ) 系キャラもレベルアップしています。どうやら主人公らしい彼が、あちらこちらで 「おいっ!」っと思われながらも、どうやって自分に関わるモノたちをまるでコマのように扱っていくのか…ちょっと楽しみ。
マニアックな話題ですみませんでした~
『 Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 』
2016年7月8日(金)~毎週 曜 深夜放送 (1話30分)
TOKYO MX 23:00~
BS11 23:30~
AT-X 24:00~
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